不思議旅行案内 長吉秀夫 -7ページ目

大麻イベント続く

昨夜、新宿のレゲエクラブ「OPEN」で麻のイベントがあり、参加してきた。

前半はクラブのオーナーの工藤さん、丸井英弘弁護士と僕の3人でトークショーをおこなった。

テーマは医療大麻の海外と国内の現状や最近の大麻報道の傾向などなど、結構たっぷり話しましたが、その後の質疑応答もみんな熱心にしてくれ、かなりあついやりとりになりました。後半は観音バンドのライブ。これがまたカッコイイ。観音バンドは、麻についての曲ばかりを歌うバンドで、メンバーは全員「麻ネーム」と呼んでいるニックネームで活動しているが、実はみななかなかの実力派のアーティストで、楽曲も演奏もかなりハイレベルのバンドです。みな、かなり盛り上がった。

それに先駆け、下北沢の麻の実レストラン「レストラン麻」では、2冊の本の出版記念パーティが行われた。


不思議旅行案内 長吉秀夫-090809_110647_ed.jpg

麻の実を使った料理本でぶんか社からでた『「麻の実」ごはん』とヘンプオイルを使用した化粧品「シャンブル」の塩田恵さんが書いた『ヘンプ・ビューティをはじめよう』のパーティだった。こちらには、大麻堂の前田さんやヘンプ研究家の赤星さんなどが集い、さまざまな情報交換をおこなっていた。

もちろん、おいしい麻の実料理も頂きました。


不思議旅行案内 長吉秀夫-090808_183655_ed.jpg

来週には先日お伝えした信州でのイベントや僕も参加する桐生のイベント「せいかつのひかり」など夏の麻イベントが続いている。世間では芸能人の薬物事件が続き、それらについての報道とともに大麻もクローズアップされることが多くなるだろう。おそらく、その文脈の中では麻の有用性については語られないだろうが、是非、一人でも多くの人が麻とは何か、覚せい剤とは何か、MDMAとは何かなどをじっくり見つめ考えてもらえればと思っている。

「大いなる信州麻展」のお知らせ

ヘンプ研究家の赤星さん達が運営するイベントです。
****************
「大いなる信州麻展」

知られざる特用作物「信州麻」の栄枯盛衰!
100年ぶりに復元!柔道創設者の嘉納治五郎 師範が開発した柔道畳、日本初公開!
鬼無里、美麻、開田、戸隠の麻から全国各地の麻!

●企画展について  ―祖先と今と未来をつなげていく挑戦―

信州麻の文化歴史と地域活性化をテーマに、鬼無里、美麻、開田の麻を中心に、
全国各地の麻に関係する伝統工芸品から現代的な作品までを一堂に会する71日間
の全国初の企画展です。特に数々のドラマと困難を乗り越えて、多くの人の協力
により、7年の歳月をかけて復元した柔道創設者の嘉納治五郎師範が手掛けた柔
道畳、1964年の東京五輪で使われた最初で最後の自然素材100%の柔道畳が見所です。

化学繊維が発達する一昔前まで、当たり前の生活素材であった「麻」、特産品
でもあった「麻」、新しい挑戦がはじまった「麻」、様々な見方がありますが、
同じ素材でも違う表情を見せる魅力をぜひ多くの人に体感してもらいたいです。

期間:8月16日(日)~10月25日(日) 9:00~16:30
場所:長野市立博物館 特別展示室  
主催:信州麻プロジェクト協議会、柔道畳復元プロジェクト2012
協賛:長野市教育委員会
協力:鬼無里地区「鬼無里イヤー」実行委員会、鬼無里観光振興会、美麻商工会、
   美麻地域づくり会議、開田麻織研究会、NPO法人ヘンプ製品普及協会、
   麻績みの会、岐阜県産業用麻協会
助成:長野県地域発元気づくり支援金事業

●信州麻展記念セミナー 長野市立博物館の研修室で実施 

8月16日(日):
11:00~12:00 信州麻展開始奉告祭 奈良泰秀 にっぽん文明研究所代表
13:00~16:00
  御挨拶 風間俊宣 信州麻プロジェクト協議会 会長
  基調講演 日本人が大人になるとき   
       武田邦彦(中部大学教授、『なぜ環境問題はウソがまかり通るのか』『大麻ヒステリー』著者)
  活動発表 柔道畳復元の軌跡
          植田昇 健康畳植田代表、柔道畳復元プロジェクト2012代表
        七味唐辛子から見える世界 
          室賀豊(株)八幡屋磯五郎 他 
<入場無料>

信州麻セミナーでは、日本の伝統材料として大麻(おおあさ)の価値を伝えるのに
相応しい方々にご登場していただきます。伝統、職人、歴史文化、精神性、薬膳、法律、
科学的思考など様々な角度から本企画展の歴史的意義について皆さんと一緒に考えて
いきたいです。

サイケデリック・カルチャー

昨年1月の情報だが、興味深いものがあるので紹介しようと思う。

「LSD 治療薬としてカムバック目前」


スイス連邦保険局が末期がん患者に対して臨床実験としてLSDの投与を認めたというニュースだ。

LSDは、当初は子宮収縮などの作用などから婦人病の治療薬として開発が進められたが、アルバート・ホフマン博士が研究中に偶然に口から投与してしまい、精神変容作用と幻覚作用があることを発見する。その後、ホフマン教授を中心に熱心な研究が進められ、精神病の治療薬として多くの医師からも支持されるようになる。

研究グループの中には、ティモシー・リアリーなどの科学者や、ミュージシャン・ジェリー・ガルシアを筆頭として後のグレートフル・デッドのメンバー、宗教家なども参加した。ジョン・レノンもジェリーたちのアシッド・テストに参加し、ビートルズの音楽に反映させていく。アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」はその代表作といえるだろう。LSD体験によるアートは音楽やファッションや絵画などに広く波及し、サイケデリックという社会現象を引き起こし、その価値観は現在社会にも大きな影響を残している。たった一つの精神変容物質が社会の価値観を大きく変えていったということだ。そして、その軌跡を見つめてみると、多くの人々がタブー無しに語り合い、研究しあった結果、この物質の価値を認めたということがわかる。。

しかし、一方でアメリカ連邦政府とCIAはLSDを自白剤や軍事目的に使用可能かという研究も進めていた。その結果、連邦政府はLSDや、そこから発生したロックやサイケや反戦運動などの市民運動が、いかに権力支配に対して弊害を及ぼすかということが理解できたのだろう。そして、アメリカは1960年代後半にはLSDの使用を禁止する。それとともに、精神病治療薬としても使用されなくなっていく。しかし、その一方で脈々と続くヒッピームーヴメントや、その後のテクノなどの文化の中でLSDは継承されていった。しかし、残念なことに、近年ではLSDの効きが8時間前後と長く、時にはハードなトリップも要求されるためか、LSDの需要は少なくなっていき、代わりにメタンフェタミン系のMDMAなどが主流になってくる。LSDと称して流通されているシートの中にも覚せい剤系の薬物が使用されているケースが多くなってきた。LSDとサイケデリックな世界が発見され、世界中で探求の旅が続けられていた20世紀と現在ではアシッドを使用する精神的な支柱がずれてきているように思えてならない。

さて、本題だが、死を間近に恐怖に直面した患者に、これまでの人生の精神的な意味を見つめ、この先の道を受け入れるようしてもらうためにLSDは有効だとして、スイスで臨床実験が行われているというのだ。

現代日本は精神変容作用を生理的に拒否する傾向が強いが、精神変容作用やそれを促す物質が、現代の社会問題に対して有効な手段になる場合もある。心の問題や死の問題について、もっと自由に考える幅もこれからは大切なのではないだろうか。そうすることによって、ヒステリックなほどに享楽的な行為や、そのことによる狂気や事件も少なくなっていくのではないだろうか。


烏賀陽弘道氏 勝訴!

友人のジャーナリスト 烏賀陽弘道氏がオリコンから信じられないような言いがかり請求を起こされていた裁判が8月3日に終結し、烏賀陽氏の事実上勝訴が確定しました。

詳細は彼のページを見て頂きたいのですが、オリコンについての電話取材を受けた烏賀陽氏のコメントが歪曲されて使用され、オリコンは出版社ではなくジャーナリスト個人に対して多額の損害賠償請求を行ったというものです。ネット上も含めた報道メディアの取材方法が実際の現場取材ではなく電話やネットに多くを頼るようになり、また、報道メディアのモラルも低下したことによって引き起こった珍事件ともいえます。

ともあれ、烏賀陽さん、よかったですね 33ヶ月間 お疲れ様でした。


*******************:

以下 「うがやジャーナル」より


■ オリコン訴訟関連ニュース ■

●2009年8月3日 烏賀陽勝訴しました。

東京高裁でオリコンは判決を待たずに自らが「敗訴」を宣言する「請求放棄」をしました。法的には「自分の請求(提訴)には理由がないので、提訴を放棄する」という宣言です。33ヶ月にわたって争われてきた「オリコン裁判」はオリコンの敗北宣言で終結しました

=In Tokyo High Court, Oricon abandoned the claim of libel against freelance journalist Hiro Ugaya. Under Japanese civi law abandonment of civil law suit is legally equivalent to " declaration of defeat without courts' rulings." Thus Oricon SLAPP lawsuit closed as Ugaya's victory. (090803)

→オリコン裁判についての詳しい情報はこちらへ

●うがや本人が、オリコン訴訟の経緯や、言論・表現の自由への危険性について動画で話すうがや専門チャンネル「うがやテレビ」 を開局しました。これまでの「おかしいやんけ! オリコン訴訟」も全部ここで見ることができます。これから新番組はここにアップデートしていきます。

●オリコン裁判のような「批判者封じ目的のいやがらせ訴訟」を英語でSLAPPと呼び、アメリカ50州のうち25州で違法です。SLAPPとは何か、資料を載せました。

こんなのをいただきました

キラキラAmeba人気ブログランキングキラキラ
2009年07月度 月間段位アップ賞
「夏フェスきたー!」カード


2009年07月度


いつも見てくれてありがとうございます。

元来怠け者のため、不定期更新でご迷惑をお掛けしておりますが、今後ともよろしくです!

新たな動き

アメリカ・カリフォルニア州オークランドで、大麻の小売販売を課税対象にするか否かの住民投票があり、圧倒的な賛成票により可決したそうだ。


カナビス・スタディハウス http://www.cannabis-studyhouse.com/82_news/2009_7/090724_oakland_mj_business_tax/oakland_mj_business_tax.html




以前から州の財政危機を訴えている同州は、既に州法では使用が認められている医療大麻を課税対象にする動きを見せていた。今回は、州に先駆けて、オークランド市が市条例のレベルで可決したということだ。


カリフォルニア州議会では今年の初めに嗜好用大麻についても非犯罪化とすべきであるという議案が提出され、審議が始まっている。大麻の効能についても、鎮痛作用だけではなく、抗癌作用があることも判ってきた。もちろん、西洋医学でも用いられていたように、うつ病にも効果がある。


アメリカ市民たちは、常に自分たち自身やコミュニティの考え方や生き方を考え、選択し、連邦政府の一方的な圧力に対抗してきた。このパワーバランスこそが、アメリカが自らを誇っている民主主義ということなのだろう。アメリカの全てを容認することはできないが、市民が社会を自らの手で作り上げていく姿勢は尊敬に値する。そして、そのサポートをしているのがメディアであり報道機関である。彼らは時には過激でもあるが、常に真実を市民に伝える義務感をもち行動している。だからこそ、大麻についての市民の理解も生まれ、行動に現れたのだ。


一方、相変わらずの偏向報道を行っている日本のマスメディアには愕然とさせられる。


大麻・覚せい剤・シンナー・アルコール・抗うつ剤 これらの違いをしっかりと伝え、市民が考察できるサポートをするのが報道機関の役目だと思うのだが、情報を伝えないだけではなく、誤った認識を意図的に伝える番組も後を絶たない。恐怖心や強い興味だけを煽るだけの日本のTV報道番組には疑問を感じる。


自分の生き方や理想的な社会のあり方をタブーなしに話し合い主張できる世の中を目指すべきではないだろうか。


僕が管理している「麻の家掲示板」
でも、様々な情報がピックアップされているので是非見てほしい。

アジア交流会へのご案内

下記の情報を頂いたのでお知らせします。

この会議を主催する「アジア環境保全センター」は、日本を含むアジアの産業大麻業界の活性化を通した環境保全活動を行っており、僕もこの団体が主催する国際会議に出席したことがあります。

興味のある方は是非ご参加下さい。

*********

「アジア交流会へのご案内」


2009年7月吉日

NPO法人アジア環境保全センターは創立10周年を記念して、来る11月中華人民共和国の首都北京においてアジア産業大麻パイオニア交流会を開催する事になりました。
下記の内容にてご案内申し上げます。

一、 趣旨;アジアの「産業大麻」の普及と発展を通じて環境保全と産業振興、伝統  文化の継承と発展を目指し各国の「産業大麻」関係者間の友好と交流を目的とする。

一、 基本コンセプト;「生活の中の産業大麻」~大麻に関する誤った認識を改め実用  性に優れ無限の潜在力を持つ“生活大麻”として紡績、建築、食品、伝統文化、医療、先端素材等の分野から取り上げる。
<記>
一、  期間;2009年11月18日(水)~21日(土)3泊4日
一、 場所;北京市(四つ星以上のホテル予定)
一、 参加国;中国、韓国、日本など
一、 参加者;趣旨に賛同する全ての方及び団体
一、 参加人数;60名以上
一、 参加費用;58,000円(参加条件書に準ずる。北京空港集合・解散に付き国際航 空料は含まない)
一、 内容;
① 各国代表による産業大麻の現状について報告と質疑応答
② 産業大麻に関する各分野の発表
③ 産業大麻の製品の展示と販売
④ 歓迎レセプション(北京在住の朝鮮歌舞団、北京大学合唱グループによる公演)
⑤ 北京の名勝地観光とショッピング
⑥ ヘンプナツ・オイルの試食会
⑦ 特別講演、その他

NPO法人アジア環境保全センターは1999年の創立以来、環境の保全、経済の持続的な発展、伝統文化の継承と発展の観点から「産業大麻」に着目し、その普及と発展のため様々な活動を行って来ました。

NPO法人アジア環境保全センターの産業大麻関連の活動歴

*、第1回アジア大麻産業国際会議開催(韓国安東市国立安東大学) 2001年2月
*、アジア環境保全国際会議開催(日本長野市、長野県支援を受ける)2001年8月
*、「人と自然とのシンフォ二]講演会開催:産業大麻を語る〔東京〕2001年11月
*、アジア”麻”文化交流展開催(日本東京、池袋芸術劇場)    2003年6月
*、ドコモ市民活動団体助成を受け「人と環境に優しい麻」資料集発行‘03年10月
*、アジア麻工芸交流展開催〔東京銀座]日韓文化交流基金助成   2004年1月
*、ポーラ伝統文化振興財団の伝統文化振興団体に選定される(同財団の助成により「アジアの伝統文化と麻の世界」のCD製作、無料配布。取材のため宮古島、昭和村、韓国など回る)                      2004年10月
*愛知万国博覧会に協賛団体として選定され参加。アジア麻作品交流展~「麻の世界」を開催、1週間の間、延べ5,000人の参加者が訪れる。 2005年8月
*アジアの麻の文化をめぐる、アジア環境文化交流会開催(韓国:韓山、公州、ソウル) 2005年4月
*アジア麻の文化と産業をめぐる、アジア環境文化交流会開催(ベトナム:ホーチミン
ダナン、フエ、ハノイ)                2007年1月
*「北京産業大麻研究会」設立(中華人民共和国北京)      2008年9月
*第2回アジア大麻産業国際会議開催(韓国東海市韓中大学)   2008年11月
*韓国東海市・韓中大学〔産業用大麻の事業化のための産学協同代表団〕の訪日に際して日本の産業大麻の企業・団体との業務提携を組織     2009年2月

✈ 交流会に関する問合せは;
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南5-9-4 B-202
電話:03-3314-7112FAX:03-3314-7113
e-mail:voara@celery.ocn.ne.jp 

✸主催:NPO法人アジア環境保全センター
✸主管:中国北京産業大麻研究会
✸後援:国際産業大麻振興財団
✸総括責任者:NPO法人アジア環境保全センター代表 郭大植(カク デシク) 
「携帯:090-1268-5344(日本) 1355-273-2734(中国)」

シヴァ神に励まされて

昨年、「大麻入門」の執筆中に不思議な出来事があった。


数日間、昼夜を問わず原稿に没頭していた時のことだ。


寝不足の中、7時間近く原稿に集中していた僕はさすがに眠くなり、しかし、かなりノッテいる状態だったので、ここで意識を途切れさせたくもなく、なんとか原稿に集中しようとしていた。しかし、いよいよ限界が近づき、ついにベッドに倒れこもうとしたとき、枕の上にシヴァの絵が置いてあるではないか。




        不思議旅行案内 長吉秀夫-090724_231055.jpg


これは、今は北インドのマナリに住んでいる友人から数年前にもらい、部屋のどこかに紛失していたものだ。それをおそらく家人が掃除をしていた時に発見してベッドの上に置いたのだろう。


シヴァはヒンドゥ教の三大神の一神で、破壊と再生を司る神だ。そしてシヴァは大麻の化身でもある。


 偶然とはいえ、このようなタイミングでベッドの上にシヴァの絵が置いてあるとは。


ベッドに倒れこもうとした僕は、この絵に驚き、すっかりと目が覚め、再び原稿を書き続けた。


人は偶然というかも知れないが、偶然としては受け入れられないタイミングもあるのだ。

「せいかつのひかり」のお知らせ

コメントで、おしのさんも紹介してくれましたが、催し物の告知があります。僕もトークで参加します。

みなさんもお時間があれば是非、ご参加ください


***********

せいかつのひかり  2009.8.16 水無月二十六夜

2009年3月28日、金星の内合から新しい584日間の金星サイクルがはじまりました。
その折り返しにあたる次の2010年1月11日の金星の外合までの半分くらいで、地球と金星との折りなす角度がちょうど90°になる時、金星ステーションという駅をもうけて会合し、芸術的生活について語り合いみんなで衣食住、そして自然と共生する生活についていろんなテーマでトークセッションやライブ、手作り市をしてきました。
今回の金星ステーションにあたる日は8月16日、去年の群馬での「みえない大学」からちょうど一年。新たなる学びの祭りが、今回は、桐生の「リフレッシュ断食道場」の場で行われることになりました。
金星が内合した3月28日に埼玉県小川町の吉田家住宅で行われた「あさのひかり」の流れから今回は「生活のひかり」としてさらに生まれかわり、より多方面のテーマで芸術的生活へのカギを開いていきたいと思います。
この度の太陽系は、地球と金星とが直角になる関係に合わせられるように、他の惑星たちが見事なピースマーク☮を描いています。
特に木星と海王星の合、土星と天王星の衝という長期的なサイクルの節目の大きな波と重って、深く記憶に残るような時になりそうです。

自分の時間に乗って皆でやりたいことをやりましょう。

【日】2009.8.16 水無月二十六夜
【時】午前9:00~
【参加費】3,000円
【場所】 リフレッシュ断食道場
http://www.danjikidiet.com/
E-mail:info@danjikidiet.com
<電車>
JRをご利用の場合
両毛線桐生駅北口下車 車5分 徒歩20分
東武鉄道をご利用の場合
桐生線新桐生駅下車 車15分
詳しくは→http://www.danjikidiet.com/info/access.html
※駐車場に限りがございますので、出来るだけ乗り合いにご協力下さい。


★ナビゲーター 杉山開知
【杉山開知 プロフィール】
2002年より、半農半暦で創作活動をはじめる。2004年マヤの長老フンバツ・メンに師事。伝承に基づいて「ピラミッド・カレンダー」を3年間自主制作した後、「マヤカレンダー誕生の秘密」「ヨガ・マヤ宇宙大学」のワークを経て、暦法の起源と長期計算法の伝承を終了。
2009年3月は、春分と金星の内合のタイミングで「金星と暦」についてのレクチャーを現地のマヤで行う。現在は暦にとらわれない暦、「地球暦・HELIOCompass」をもとに、誰でも太陽系を理解できる、シンプルなとらえ方をアートとして展開中。

★ライブ
サヨコオトナラ×YA MAN RIDDIM
パヤカ楽団
マイツ

【サヨコオトナラ×YA MAN RIDDIM プロフィール】
女性NWバンド「ゼルダ」の歌い手として活躍後、ジャマイカ録音したソロアルバムがヒット、パワフルで透明な歌声で、躍動するイノチの世界を歌う、サヨコ(うた)、カリスマファンクバンド「じゃがたら」で人々を踊らせてきた、地球音楽探検家、OTO(ギター)、アフリカ、レゲエ、奄美島唄など、ジャンルを超えてうねりをつくりだす、ジンベたたきの奈良大介(アフリカンタイコ)この3人が母体となって生まれたのが、その名もずばり、サヨコオトナラです。
アースデイ、フジロックなどのイベントをはじめ、日本各地奥地の、自然とともにある暮らし、美味しいご飯、楽しい祭りの場などに集まる人々とつながりながら、音楽のたびをつづけています。更に今回は大地とつながるやさしくぶっといベースマン、Bass/ 河内洋祐(fromやっほーバンド、Dub Station Band) ,その美しい音色とセンス、ユーモアは天下一品、SteelPan/ 土生"TICO"剛(from LittleTempo)
日本が誇る音響レゲエダブマスター 内田直之(from LittleTempo)
という、スペシャルな仲間が加わりサヨコオトナラ×YA MANRIDDIMとしての最高の音を響かせます。地球鳴りのルーツミュージックをお楽しみください。

【パヤカ楽団プロフィール】
民族音楽、エレクトロニカ、トランス、アンビエント、ロック、ダブなど様々なジャンルを取り込んだプログレッシヴ・ジャム・バンド。
浜松にあるレストラン&ショップ「Payaka」を拠点に集まった多種多様なパフォーマーとミュージシャンとの
コラボレーションによって生まれた変幻自在のユニット。
http://www.payaka.com/payakagakudan.html
http://www.payaka.com/

【マイツプロフィール】
アコースティックな日本語のレゲエミュージックや酵素玄米を使ったお弁当やおにぎり、砂糖や乳製品・卵を使わずに作ったスィーツを配送・配達・演奏活動する家族ユニット

★トークライブ

○夏目祭子
「性」と「食」の聖なる仕組み

──ネガティヴコントロールの解除──


【夏目祭子プロフィール】
作家、カウンセラー、心身機能研究家。
《アンチダイエット・ライフカウンセリング》主宰。「魂に響く性教育」語り部。
▼1964年生まれ。1999年、ダイエット依存症の自力克服体験を描いた小説『ダイエット破り!』でデビュー。
▼『ダイエットやめたらヤセちゃった』が多くのダイエッター、摂食障害者、医療関係者より熱烈な支持を集め、チェコ語版も刊行される。
▼他に『性に秘められた超スピリチュアルパワー──幾千年のマインドコントロールを超えて』(徳間書店・5次元文庫)
『知的アンチダイエット生活』(新潮社)がある。


○中山康直
 生活革命

【中山康直プロフィール】
1996年 戦後、民間では始めて「大麻取扱者免許」を取得し、環境、伝統文化、歴史民族についての麻の研究をベースに、「縄文エネルギー研究所」を設立して、麻産業のコンサルタントやヘンプ製品の開発業務を行う。2002年に、ヘンプオイルで日本を縦断したヘンプカープロジェクト2002実行委員長兼運転士を務め、2003年には、「地球維新」という環境をテーマとしたTVドキュメンタリー番組を企画し、大変な反響を得る。2005年、民族学の研究が、ミンダナオ国立大学より評価され、民俗精神学名誉博士号を取得する。2008年 地球維新元年、宇宙、地球、生命という壮大なテーマへの探求と学術、芸術、氣術を統合した実践活動を行っている。最終的には、本当の百姓を目指している、ピースクリエーター。著書に「麻ことのはなし」「地球維新」などがある。

★対談 「日本再生と大麻」

丸井英弘
長吉秀夫

【丸井英弘プロフィール】
「麻は地球を救う」という一環した主張で、30年以上大麻取締法への疑問を投げかけ、矛盾を追及してきた。日本文化と「麻」との密接な関係を研究し、現代日本社会の大麻に対する観念に根本的転換を迫るべく活動している。

【長吉秀夫プロフィール】
幼少より江戸葛西獅子を習得し、祭り文化への造脂を深める。
明治大学政治経済学部在学中から舞台制作者として全国をツアーする傍ら、精神世界やストーリート・カルチャーなどを中心とした執筆活動をおこなっている。
著者に「タトゥー・エイジ」(幻冬舎)、「不思議旅行案内 マリファナミステリー・
ツアー」(幻冬舎アウトロー文庫)など。
http://nagayoshi.ameblo.jp/

★店

○地球のうた
地球にやさしい衣食住のお店
http://mixi.jp/view_community.pl?id=444423

○自然食品のあきもと食品
ヘンプオイル商品
http://www6.ocn.ne.jp/~a-foods/

○バグース
岐阜県高山市のおいしい地酒

○麻処 さあさ
麻製品

○イノチカラ
麻褌

○上州ふんどしクラブ
畑とたんぼ活動を中心とするアーティスト集団
お祭りにお神輿をかつぎます。

○アイリーアイタル研究所
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1913635

○断食道場
酵素ジュース
酵素玄米

○キッチンマイツ

他多数出店交渉中

★群馬の天才芸術家、こうさんが会場を飾ってくれます。

★TIPI DESIGN
安曇天幕社

■お問合わせ

ten-gu/ 090-7088-5604

ten-gu.shouten@lion.ocn.ne.jp


※会場の広さに限りがありますので予約をお願いします。
上記問合わせ先に名前と人数をご連絡下さい。

夏風邪

昨日からどうもソワソワするような感覚で、今朝起きたらダルーい感覚。夏風邪のようだ。熱っぽい感じもしている。今日は友人のミュージシャンで写真家の和久さんの主催する「うどん会」に参加するつもりだったのに…
残念だな~と思いつつ連絡したら、「復帰したら飲みましょう。ゆっくりやすんでね」とのこと。
詰まんないな~ と思っていたら午後になって調子が出てきた。単なる寝不足から来ていたのかも。
家で資料を整理しつつ以前見逃したNHKの番組が動画でアップされてるかもと思い、検索してみた。
気になっていたのはフランスの経済学・歴史学者で作家でもあるジャック・アタリ氏への緊急インタビューだ。彼はフランスのミッテラン政権の時から特別補佐官になり、EU発展にも力を注ぎ、アフリカでは貧困層へ無担保などで融資をする「マイクロ・ファイナンス」を提唱し実践している。彼は「21世紀の歴史」という著書の中で2050年 2100年の世界までも予想し、様々な危機に向かう人類のあり方を提唱している。それを彼は「世界を襲う5つの波」と呼んでいる。

第一の波はすでに顕在化した世界的な金融破たん~アメリカ支配の崩壊である。この先第2の波である「多極化による秩序の誕生」や「グローバルなルールと統治」とともに「超紛争」も発生する。そして「超民主主義」が誕生するという。そのために人々は「博愛主義」「利他主義」に目覚めていくというのである。

彼の説は経済や社会理論に基づいており、十分に説得力がある。これからの100年、人類はそれまでの時代には経験したことのない困難を体験し、その先に地球規模の民主主義が誕生する。今、僕たちはその入り口を踏み込んだということである。




そんなことを書いていたらどうも体調が良くなってきたようだ。
しかし、残念ながら今日は一人で過ごすことにしよう。。。