巴馬ロハスカフェ  | 不思議旅行案内 長吉秀夫

巴馬ロハスカフェ 

昨日、銀座みゆき通りにオープンする「巴馬ロハスカフェ」のオープニングレセプションに行ってきた。

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巴馬は「バーマ」と読み、中国広西チワン族自治区というところにある県だ。山を越えればベトナムという場所にあり、日本と民俗学的にも深い関係があるという。
この地域では、大麻の栽培が古くから行われており、村人たちは大麻の種である麻の実を食材として利用している。彼らは毎朝、麻の実ととうもろこしの粉と米を入れたお粥を食べており、そのことも関係して、100歳を超えるお年寄りが現役で野良仕事をしているという長寿村としても知られている。

そんな巴馬の自然と長寿にあやかろうと、銀座の真ん中で麻の実料理を食べさせるのが「巴馬ロハスカフェ」という訳だ。
総合プロデュースには、ロハス雑誌の「ソトコト」の小黒一三氏が担当している。
この店を日本でのパイロット店として、巴馬をアピールし、3年後には現地をロハスリゾートとしてオープンするため、現在開発中らしい。
ロハスのリゾートを開発するという、なんとも矛盾に満ちたコンセプトも見え隠れするが、ともあれ、麻の実料理がこれほど注目されることはうれしいことだ。
肝心の料理も、少し上品すぎる感じもするが、美味しかった。
当日は、報道陣や政治家、財界人なども入り混じり、大変盛況だった。

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今日、1/19からオープンということなので、銀ブラの際は、是非、お立ち寄りください。
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