忌部の里
今朝、徳島から帰ってきた。
大麻と藍染めと粟の国、忌部の里からだ。
仕事上、日本は津々浦々、おそらく4周近く廻っているのだが、フィールドワークで徳島を訪れたのは初めてである。
東京駅を21時にでる夜行バスにのり、ほとんど寝がえりもうてずに、ツタンカーメンみたいな寝姿で約10時間。
朝の6時過ぎに徳島駅。
すげー
昨年の青春18きっぷに続き、姿勢はツタンカーメン風ではあるが、かなり格安で日本を旅できるとは、バックパッカーでなくともハッピーな時代だ。
勇志たちがそろい、大麻比古神社に参拝し、みなで、麻と自分たちのことを数時間に及び考える。
その後、知人たちとともに、自給自足を行っている方たちと合流。
自分が思考しているもの、日常に必要なものをすべて、自分の手から作り出すということに、情けないほどに圧倒される。
日本の麻を巡る旅がはじまった。